友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」


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内容紹介にはこのように記されています。

(引用始)2010年、雑誌の対談で初めて出会った二人は急速に仲良くなり、やがて親友と呼べる関係になった。気のあう男同士として酒を酌み交わし、家族ぐるみで食事を重ねた。こんな関係がずっと続けばいい――。お互いそう思っていた矢先、友・平尾誠二に癌が宣告される。山中伸弥は医師として治療法や病院探しに奔走。体調は一進一退を繰り返し、訪れる永遠の別れ。大人の男たちの間に生まれた、知られざる友情の物語。(引用終)

お二人が親しいなんて僕はまったく存じませんでした。本作品を読み、これぞ運命の出会いと云えるんだろうなと思った次第です。それは、ご家族ぐるみの交際にまで広がっていき、平尾さんが亡くなられてもそれは続いているその様子も書かれています。

平尾さんのご逝去、それは僕にとって突然の訃報でした。その原因については多くは報道されず、この作品で癌であったことを初めて知りました。発病を知った山中先生は多忙の中治療法を探してまわり、一方当事者の平尾さんはそれに応えて先生を全面的に信じていたそうです。

山中先生はご自分の語り口で、平尾さんについては奥様から間接的に紡がれているため、どうしても先生の思いを前面に感じてしまうのですが、実際にはお互いに強い絆で結ばれていたんだろうと思います。文中何度も涙を抑えることができませんでした。感動的とは少し違うのかも知れませんが、その良さをしみじみと噛み締めることのできるとても素敵な作品だと思います。

友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」
山中伸弥、平尾誠二・惠子著 講談社[Kindle版]

11/1
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友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」
講談社
山中 伸弥

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