ブリュッセル

こちらによくお出で頂いている方のブログで
マグリットのことが書かれていたので、ちょっと懐かしくなりました。

ボクがブリュッセルに住んだのは2年ほど。
帰国する頃、ちょうどベルリンの壁が壊されました。
長らく訪れることはなかったのですが
2001年から3年連続でパリを起点に各地を訪れた際
最初の2年はパリから日帰りで
そして3年目は日程の半分をブリュッセルに割振り。
結果的にそれはやはり暴挙だったのですが(笑)

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ここがマグリットの家。
ブリュッセル公園から
94番のトラム
終点のジェット墓地下車。
美術館というよりは資料館。

ルイーズや王立美術館前で
よく見かけたこの路線ですが
終点まで乗ったのは初めてでした。遠い!


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こちらがオルタの家。
世界遺産なんですね。
写真を撮ったのは
外観だけですが
中はとても素敵です。

特に螺旋階段に惹かれました。
実際家の中にあると使い勝手悪そうだけど。

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こちらが楽器美術館。
モン・デ・ザールの上。
この向い側に
王立美術館があります。

アドルフ・サックスの祖国だけあって
サクソルン属の楽器が圧巻でしたが
東洋楽器も展示されています。

この建物はもともと「オールド・イングランド」で
ボクが住んでいた頃はまるで廃墟でした。
2000年に改装されて楽器博物館が入ったそうです。

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モン・デ・ザールです。
この手前右側に楽器博物館
左手に王立美術館があります。

グラン・プラスから真直ぐ登ったところにあります。
写りが悪いのですが、正面はグラン・プラス市庁舎の鐘楼。

ボクはここからさらに小道を登ったところに住んでいました。

この附近には中央駅もあり夜は治安が良くないので通るなと言われていたのですが
ちょうど慣れた頃、グラン・プラスの周辺で食事を終え一人で帰るときに暴漢3人組に遭遇。
羽交い絞めにされ殴られて財布を取られました。

手持ち現金は最小限にしていたので、お金の被害は大したことはありませんでしたが
殴られた顔はそれこそジャガイモのように凸凹に膨れ上がっていたようです。
トボトボと自宅に戻るところを見かけた方が、その顔に驚いて声をかけてくださったのでした。
ご親切に病院に連れて行って頂いたのですが、最初はその方も暴漢かと身構えて・・・(笑)

さて、気分を変えて

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最終日お昼
楽器博物館の最上階
レストランからの眺め。

ちょうど今の時期だったのに
雪が降っていました。

レストランのフロアの人も
「一体何なんだ、これ」と。
緯度は高いですが
殆ど雪は見ません、ブリュッセル。

この後、TGVでドゴール空港へ向い
帰国便に乗ることになっていましたが
この雪のおかげで途中でハプニング
フライトに間に合うかドキドキハラハラ。
離陸45分前の駅に滑り込み、猛烈ダッシュでゲートへ。
欧州域内便に乗れなかった方多数でした。

ということで異常な寒さだったわけですが(最高気温3度とか)
そんな中ブリュージュに向かった暴挙は次回に。

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この記事へのコメント

2006年10月05日 00:27
しばらくご無沙汰していましたら、こんなに素敵なブログをアップなさっていらしたのですね。
今日まで気が付かなかったことが悔やまれます。

マグリットの家、思っていたより地味な感じですね。
でも二階バルコニーの手すりの美しいこと!
繊細な唐草模様は、まるでベルギーレースのようです。
オルタの家の螺旋階段。
最上段から見下ろして見たくなります。螺旋階段の曲線には、ドラマが、誘うような魅力がありませんか?
パリのアパルトマンなどでも古い螺旋階段がそのままに残っていました。
2006年10月05日 00:27
楽器美術館、面白そうですね。
古楽器の展示がされているのでしょうか。
今、私たちが言うところの「古楽器」よりもっと古い、楽器のルーツともいえるような物からの展示でしょうか?
あらら、もう一度見たら「サクソルン属の楽器が圧巻」と書いて下さっていました。

グラン・プラス近くでのアクシデント、本当に災難でしたね。
私もミラノの大聖堂裏で怖い思いをしたことがありました。
夜のしじまの中で、ぽっかり浮かび上がるように咲いていた木蓮の花に引かれて回り込んだところで、妖しげな「自称」フランス人に遭遇。
一目散に逃げて逃げて逃げました(笑)。
2006年10月05日 00:30
24hirofumiさま、
こちらの記事
もしよろしければトラックバックをお願いできますか?
私の方からも出来るとは思うのですが、やり方がわかりません(恥)!
2006年10月05日 08:39
> aostaさま

コメントありがとうございます。

マグリットのお家はひっそりと建っていて
家の前にある(紫色の)看板がなければ
そうとは気づかずに通りすぎてしまうかも知れません。
周辺も静かで、学校と本屋さん、寂しいカフェがあるくらいです。

家の前の街灯はaostaさんがアップされた「光の帝国」に
地階の窓は「人間の条件」に出てきますよね。
ここは本当のお家のようで「MAGRITTE」という表札(?)があり
その下にある呼鈴を押して入るようになっているんです。
すると中から係りの人が出てきて、その方が案内してくれます。

1階にも2階にも展示はありますが
実際にマグリット夫妻が住んでいたのは地階だけだそうです。
2006年10月05日 09:07
おはようございます。

「家の前の街灯」!!
うかつでした。
見てみれば、本当にそのとおりですね。
マグリットは地階に住んでいた・・・
高いところに窓があって、そこから道行く人の脚が見え隠れするような、ヨーロッパやアメリカなどでよく見かける、あの「半地下」というような部屋なのでしょうか。
24hirofumi
2006年10月05日 09:27
> aostaさま

トラックバックさせて頂きましたのでよろしくお願い致します。
一度確認させて頂いたら入ってなかったので再送信したために
ひょっとすると二度入っているかも知れません。
その際にはお手数ですが一方を削除頂ければ助かります。

地階というのは日本で言う1階の意味です。
説明不足で混乱させてしまって申し訳ありませんでした。

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