萩原麻未 ピアノ・リサイタル ~ピアノ・エトワール・シリーズ アンコール


雨も上がり一転して夏の暑さとなった昨日は、彩の国さいたま芸術劇場で萩原麻未さんのリサイタルを聴いてきました。

画像



















ずっとさいたま新都心だと思い込んでいたのですが、朝念のために確認したら何と与野本町駅が最寄り。駅も違えば、東北線と埼京線という違いもあって、そのまま行っていれば聴けなかったということになります。地理関係は絶対強度を誇っていたのに、最近はこういうことが多いです。

画像



















プログラムは前半がショパンのワルツ、後半がアルゼンチン、スペイン、そしてウィンナワルツと異なる世界の舞曲が予定されていました。個人的にはアディオス・ノニーノとラ・ヴァルスが聴き逃せないプログラムでした。ところが、ホールに着くと「プログラムが変更されています」…

画像



















蓋を開けてみると、曲順が入れ替えられただけで演奏曲目そのものに変更はなく一安心。萩原さんの演奏を聴いたのは一昨年の10月、これまた埼玉の川口リリアでしたから約一年半ぶりということになります。

前半はピンク、後半はブラックとゴールドのドレスを身に纏い、ステージに登場した萩原さんは、そのとき同様しなやかで色彩感の溢れる演奏を披露してくれました。ショパンのワルツは軽ーいタッチで駆け巡りつつも、しっかりとしたリズムに裏打ちされ、強弱の配分はちょっと他にない個性的で独特のものがあり、他のピアニストとはニュアンスの違いがありました。なかなかステキなショパン。

後半はいきなりラ・ヴァルスから始まりました。一本芯がしっかり通り、ここでもしなやかで自由自在な表現、曲の最初からラストに向かう大きなクレッシェンドにスケールの大きさを感じました。色気というのか雰囲気に溢れた演奏でした。ミスタッチも結構ありましたが、そんなことは気になりませんでした。

モンポウを挟んで演奏されたピアソラの「アディオス・ノニーノ」。フレイタス編曲となっています。演奏を聴いて、おそらく僕の持っている楽譜と同じアレンジではないかと思います(違うかな?)。とても難しくて、結局ピアノソロでは弾けないのですが、できあがるとこんな演奏になるということがわかりました。僕の聴いた場所(ステージに向かって左端)のせいなのか、ホールのせいなのか、音が多い部分が音がダマになって聴こえたのは残念。それでも、タンゴのみならず、ピアノの曲として聴かせてくれました。

最後はヒナステラ。牛飼いとガウチョは超高速で、息をもつかせない爽快な演奏でした。これも細かい音が明確に聴こえず残念ではありましたが、特にガウチョは目まぐるしい変化の中一気呵成の演奏で、圧倒されっ放しでした。僕が以前弾いたのとは別の曲みたい(笑)

アンコールはラフマニノフ編曲のバッハのガボットとショパンのコントルダンスで、あっという間の2時間でした。今回も川口のとき同様ブラヴォ隊がおられて、いやもう困ったおやじ連中です。

6/16
【トレーニング】 胸2・背中2・二頭筋2・三頭筋2・肩1・体幹3各3セット、エアロクライム154w60分、ストレッチ
【ピアノ】 フーガ~平均律第17番、プレリュード~平均律第15番、喜びの島、映像第1集

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
にほんブログ村

にほんブログ村 クラシックブログ

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック