シエナ・ウインド・オーケストラ第48回定期演奏会


一日中雨足の衰えなかった土曜日の夕方、文京シビックホールでシエナWOの定期演奏会を聴いてきました。昨冬の演奏会は聴けなかったので、ちょうど一年振りになります。

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8人の作曲家への委嘱作品新作のみという意欲的なプログラム。前日にレコーディングも実施されたとのことで、楽譜とともにCDも販売されるようです。いずれも吹奏楽コンクールでも演奏できるよう8分程度にまとめるという縛りつきなのだそうです。

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久しぶりに聴いたシエナのサウンドはより一層ゴージャスになり、きらきらとした輝きはもちろんのこと、とても艶やかな深みのあるもので、いよいよ円熟の境地に入ったと感じました。

8人の作曲家のカラーがよく出ていて、ローストの曲は心落ち着くローストの音、デ・メイ作品しかり、中原作品しかりで思わずニンマリ。スパークはやはりスパークらしくカッコいいし、清水作品はスタイリッシュで洗練された印象。

ただ、いずれの作品も改元に因んだものということもあり、冒頭の部分で「おっ!」と感じても、結局は全体にお祝いモードに落ち着くような感じもあり、続けて聴くのは正直ちょっと厳しいものがありました。最後の挟間作品を除いては!

その挟間さんの曲は、塩野七生さんの「ルネサンスの女たち」に登場するカテリナ・ルフォルツァが題材。美しくもあり、パワーもあり、そして狂気をも感じさせる、内容がぎっしりと詰まった作品でした。この曲がラストとは、さすがシエナだなぁと思う一方、お疲れさまです!と言わざるも得ません。これは凄い曲で、シエナの演奏がその良さをより際立たせていたと思います。

今回の8曲を吹奏楽コンクールの自由曲として考えると、この挟間さんとスパークの曲を除くと、ちょっとインパクトに欠けるきらいもあり、取り上げても余計なことをする団体が出てきそうな気がします(笑) 個人的にはスパークの曲は精華女子か岡山学芸館、挟間さんの曲は一般の団体、何となく川口あたりが好きそうな気がしますが、あざとい演奏は嫌なので、大津SBに直球勝負して欲しい気がします。

日程のせいなのか雨のせいなのか、ホールは少し寂しい感じでしたが、この演奏会が聴けた僕はとてもラッキーだったと思います。聴き逃した方はCDを是非!

6/15
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