福間洸太朗ピアノリサイタル ~ウィーンとパリにて


とてもお洒落で素敵なマチネでした。

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春~初夏にお邪魔する予定の演奏会のトップバッターは、サントリーホールでの福間洸太朗さんのリサイタルです。土曜日午後のサントリーホールは2階席の最後列辺りを除いてほぼ満席の入りでした。

前半はウィーン、ハイドンとシューベルト、シューベルトは最後のソナタでした。美しい音と響きの中で、明快なリズムを感じる素敵な演奏で、曲の長さをまったく感じませんでした。あっという間に終わってしまったという印象です。特に第2楽章の中間部は僕の中にインプットされているシューベルトの良さを十分に感じ、シューベルトってイイなぁとしみじみ思いました。ピアノはベヒシュタインでした。中音域で聴こえるクラリネットのような音色と高音域のピッコロのような響きがとても素敵で、シューベルトに華を添えていました。

20分の休憩のあとの後半はパリ編で、ショパンのバラ1に始まり、ドビュッシー、プーランク、サティ、ワイセンベルグのエスプリを感じさせるお洒落な曲、演奏が続き、ラストはラヴェルのラ・ヴェルスで〆括り。バラ1でグイグイと聴衆を曳き込んだら、そのあとは親しみやすく、気楽に聴くことができる作品を並べ肩の力を抜かせるという心憎いプログラミングです。

ラヴェルは昨年文化会館で聴いたときと比べても練度が上がっているようで、あの速めのテンポでも細かいところまで行き届いた素晴らしい演奏でした。とても魅力的な音を持ったベヒシュタインを存分に活かして、色彩感はもちろん濃淡や陰影の変化があって聴き応えがありました。僕の聴いた席(2階中央)では、分厚い響きが欲しいラストの部分、指の回りにピアノがついていけず鳴りきっていないように聴こえました。個人的にはホールを揺るがすくらいに鳴って欲しいところだったので、ほんの少し残念。

アンコールはプーランクのノヴェレッテ、シューマンのウィーンの謝肉祭の道化から(あの指のサインはあと2曲という意味だったのでしょうか)、そしてラストは何とグリュンフェルトのこうもりでした。テンポはキーシンの演奏よりも速く感じましたが、とても鮮やかな演奏で聴き惚れました。会場も沸きました。

お天気も良く、とてもすがすがしい気分で素敵な演奏を存分に楽しみました。

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