ユジャ・ワン/ ソナタ&エチュード


2009年の録音だそうです。これまで見かけていたような気もしますし、まったく見逃していたのかも知れません。本当に最近この辺の記憶がいい加減で困ったものです。

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アルバムはショパンの2番ソナタから始まります。予想通りと言っては失礼ですが、サクサク進んでいきます。小気味良いテンポで第1、2楽章と進み、しっとりと美しい響きで歌い上げた第3楽章葬送行進曲、そして独特のアゴーギグが効いていた第4楽章と彼女ならではの演奏が広がっていきます。いわゆるショパンの世界ではないのかも知れないけど…と思っていたら、リゲティが始まりました。

以前、アンコールで弾いたカプースチンがあまりに見事だったのは、あのハンマークラヴィアの後だったから?と思わないでもなかったのですが、やはりこの手の曲は十八番なんだろう、と今回のディスクを聴いて再認識しました。スクリャービンも含めて迷いのない独自の世界を聴かせてくれています。

そして、どうだろうかと期待と不安の入り交じる中聴いたリスト。これもまた素敵な演奏で、サクサク感が良い方向に作用しているのと、些かの迷いもないテクニックが、軸のブレない立体的な演奏を裏打ちしていたと思います。スタイリッシュかつストーリーをしっかり感じさせてくれた素晴らしいものでした。ボーナストラックのトルコ行進曲も手のうちに入った楽勝!の演奏でした。

若さ、そして瑞々しさが活かされたべっぴんさんの演奏ばかりでした。これからどのようなピアニストになっていくのか楽しみです。

ショパン: ソナタ第2番変ロ短調 作品35
リゲティ:エチュード第4番「ファンファーレ」
スクリャービン: ソナタ 第2番嬰ト短調 作品19「幻想ソナタ」
リゲティ: エチュード第10番「魔法使いの弟子」
リスト: ソナタ ロ短調 S178
モーツァルト/ヴォロドス編:トルコ行進曲
ユジャ・ワン(ピアノ)

3/20
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