情熱大陸 ~上野耕平


日曜夜に放映された「情熱大陸」、録画しておいたものを楽しく拝見しました。

下世話な話ですが、「荒れた青春時代」という触れ込みに週刊誌的に興味があったりしましたが、そんなに詳しくは語られませんでした。ここからは僕の勝手な想像ですが、ガチガチに固められた吹奏楽部よりは自由に音楽を楽しむ活動でありたいと思うあまり、ちょっと行き過ぎたところがあったというところなのではないでしょうか。

上野さんのリサイタルには、山中さんの伴奏で楽しいソワレに一度、バッハのソロに一度、そして東春で一度の3回お邪魔しています。ギタリストの村治さんがコメントされている通り、その音楽はとても自然です。音はもちろん美しく、音楽全体が聴き手の身体の中に入ってくる感じがします。グルーヴ感と云えば良いのでしょうか、そのステージをエンジョイさせて頂いています。

そんな中、今回の放映でも紹介された「エアリアル・ダンス」は僕にとっては珍しく苦しい演奏でした。ザグレヴの会場で上野さん自身手応えを感じておられなかったようですが、重音や尖った響きを拒絶してしまうようなところが僕にはありました。個人的には作品の問題なのではないかと思うのですが。サクソフォーンに美しい重音というものがあるのであれば別ですが。

さて、上野さんは自他ともに認める「鉄」で、僕もその呟きで幅の広さに驚いています。いくら好きだと云っても、まぁ身の回りから始まりますし、好みも三つ子の魂百まで的なものではないかと思っているのですが、名鉄が大好きだったり、呟きの中では阪急梅田駅や梅田~十三間の三複線の様子が出て来たりして、感心するというか呆れるというか(笑)

番組中でも名鉄のパノラマスーパーの電照灯に手を加えるところが紹介されていました。実はもっと凄くて車内の座席にもディティールを施しているんですよね。座席カバーとか(@@) 赤い楽器ケースをよくお持ちですし、ネックストラップもそうだったようですし、赤い電車好きから来ているのでしょうか。そう云えば、フェラーリも赤ですね。

今年は河口湖音楽祭に出演されていました。ぱんだを含めご自身の演奏の他に、学生の合同バンド(おなじみアフリカンシンフォニー)の指導、そして本番にもメンバーとして参加されていました。この指導がとても音楽的というか人間らしさが感じられるもので、僕は感銘を受けました。コンクール至上主義ではなく・・・と仰っていることの正に実践だと思いますし、いつまでも音楽を好きでいて欲しいという願いがそのまま体現されているように思いました。

最後は富士急の中でのコンサート。サックスキーのメカニズムに興味をもったお子さんに大切な楽器をグイグイ触って来られても、とても優しく接しておられたのも素晴らしいなと思いました。また、ご両親もとても立派な方でこの親にしてこの子ありなんだろうと思いながら観ていました。

9/17
【トレーニング】 胸4・肩1・三頭筋2・体幹3各3セット、エアロクライム155w60分、ストレッチ
【ピアノ】 フーガ~平均律第14番、三角帽子から3つの踊り、プレリュード・トッカータ~クープランの墓

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック