熱狂の日2016第3日


今年も最終日になりました。

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ジムでトレーニングを済ませてそのままチャリンコで到着。ギリギリでD409ホールへ飛び込みました。2年ぶりとなる広瀬さんのピアノソロです。四大元素というタイトル通り、水・火・風・地球をテーマにした曲がずらり。

席は真後ろの2列目。広瀬さんのタッチがとてもよく見えました。まぁこのポジションでじっと見つめるのは、かなり微妙ではありますが(笑) 手は大きくありませんし、ディスクジャケットでは大柄に見えますが、実は小柄な方ではないかと思います。細かい動きの多い曲が並びましたが、後ろから見ていても見事でした。

エステ荘の噴水や洋上の小舟はたゆとう水の動きの中に浮かび上がる「歌」が素敵でした。火のテーマでは火祭りの踊りがダイナミックで圧倒的。迷いのないキレキレの演奏でした。

ふんわり流れる風の曲に続き、珍しいところでサイのブラック・アース。内部奏法を使用した民族楽器のような響きが不思議な雰囲気を醸し出していました。ラストはペールギュントの山の魔王の宮殿。オリジナルの簡単な楽譜ではなく、ギンズブルグの編曲によるもの。鮮やかな演奏でこの手の曲には珍しく感動すら覚えました。

アンコールはプーランクのエディット・ピアフ讃。静かでエスプリの聴いた素敵なアンコールでした。

実はこの日は3公演のチケットを予約していました。ところがスケジューラに入力した際に最後の公演を漏らしてしまい、いつの間にか2公演だと思い込んでしまっていました。一週間前に気づいたときには、既に夕食の約束を入れてしまっていたというオチ。まぁゲニューシャスさんのコンチェルトだったので、聴かない方が正解だったのかも知れません。

さて、最後の公演はブラレイさんとカドゥシュさんのピアノデュオ。1曲目はシューベルトの人生の嵐。これは連弾で演奏され、ブラレイさんがプリモ。フランス人が演奏すると、シューベルトもこんな感じになるんだという新鮮な驚き。煌びやかな音と横への流れよりも縦の動きを聴いてしまうような作り方かなぁ。こういう音楽の流れだと、長いシューベルトの曲も寝ないで聴けます(暴言)

お待ちかねの「春の祭典」は数年前に小曾根さんが読売ホールで演奏して以来。熱狂の日ではありませんが、トッパンホールでの永野さんと金子さんのデュオでも聴きました。こちらはカドゥシュさんがプリモでした。

しなやかな音で柔軟性に富んだピアノで撓るようなリズムを刻むブラレイさん、繊細でキラキラとしたサウンドを保ちつつも激しい「動」を感じさせるカドゥシュさん。息もよく合っていて、構成もきちんと組み立てられていました。おまけに色彩感も豊かで、これまで聴いたピアノの演奏ではピカイチだと感じました。30分あまり、十分に堪能しました。

今やストラヴィンスキーも「現代音楽」というよりもクラシカルな部類かと思う一方、かなりの方が「落ちて」しまっていたのを目にすると、そんなこともないのかなと思ったりもしました。

今回も自分なりにエンジョイした熱狂の日となりました。とはいえ、ナチュールとか訳のわからないこと言わないで、以前の路線の方が楽しめるんじゃないかとも思います。来年は開催されるのでしょうか。

5/8
【トレーニング】 体幹5各3セット、エアロクライム180w60分、ストレッチ
【ピアノ】 アリア~パルティータ第4番、交響曲第6番ロ短調第3楽章さらってレッスン

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