大班樓@香港中環九如坊


香港2日目の夜は、上環近くにある“大班樓”で、ここ10年以上香港に住んでいる友人と食事。

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一度ホテルに戻り、お湯につかり疲れを取って「さぁ万全」と出たは良かったのですが、予め依頼されていた日本からのお買いものを(部屋の出口に置いていたにも拘わらず)忘れてしまい、気づいたのがトラムに乗ったあと・・・慌てて戻ってピックアップして再度向かった時点で既に遅刻、おまけに日も暮れた街はわかりにくく結局ソーホーまで上ってしまう始末で、大きく迂回してようやく到着したこともあって、ここでも画像はまったくありません(汗)

このレストランは料理のすべてに既成の調味料は使わない、もちろんMSGもなしで、食材にも非常にこだわっているということでなかなか予約の取れないお店だそうです。この日も2階ではパーティが行われ、1階も奥の部屋も埋まっていて、ボクが到着するまでにも何組ものお客さんが「満席」だと断られていたそうです。

駆けつけビールで乾杯したときには、既にお通しなのか、いんげんや生姜の甘酢漬け等4種の前菜がテーブルにのっていました。ガツーンとくる感じがない素朴な味で素直に入ってきます。お店もきれいだし、器も白を基調としたスタイリッシュな感じ、フロアの方も英語が大丈夫なのも助かります。

2人ということで、まずは前菜とメインをお願いして、そのあとお腹と相談しましょうということで、オーダーしたのが以下の2品。

蒜香意大利陳醋滷牛舌
上湯薑葱白灼特級肥牛頸瘠

上の方は牛タンを滷というタレ(醤油、酒、砂糖に八角、シナモン、陳皮などのスパイスを加えたもの)で煮込んだものを、ガーリックとバルサミコ酢で和えたもの。女性が好みそうな味で、実際「これ、美味しいわ」と言いながらパクパク食べてました。下のメニューは牛の首の肉と冬瓜(だと思う)をボイルしたものを、中華で蒸し魚なんかによくかかっている醤油と胡麻油ベースのだれを白ネギと一緒にかけたもので、これがもう病みつきになりそうなくらい美味かったです。ご飯欲しい~!って感じ。

でもって、結局炒飯もオーダー~鮮蝦、蝦乾、蝦膏炒飯。生のエビ、干しエビ、エビのエキス(「蝦膏」は調べてみると「銀蝦」という小エビを殻のついたままつぶし、 塩水につけ発酵させて蝦醤(エビエキスのペースト)にしたものを水気を切り天日干ししたものだそうです)というエビずくし卵と菜心が加わったもので、これまたパラパラしているのにコクのある味で大変美味!

デザートは子薑雪糕という生姜入りアイスクリームにしました。ひょっとするとお通しに出た甘酢漬けがそのまま入ってるんじゃ?と思いましたが、そんなことはありませんでした。こちらも自家製でさっぱりと、でも生姜の風味でパンチがあって、すいすいと口の中に吸い込まれました。

いやまぁどれもこれも美味かったです。見た目のインパクトというか派手さがまったくないんだけれども、食べてみると美味い!という本物でした。なので画像をご覧になってもあまり美味そうに見えないかも知れません、と自己正当化してみる(笑)

大班樓
香港中環九如坊18號地下
(852-)2555-2202

日中なら大丈夫だとは思うのですが、夜はわかりにくかったです。中環(セントラル)から威靈頓街(ウェリントン・ストリート)を西へ進み、飲茶の蓮香楼のところを左折、鴨巴甸街(アバディーン・ストリート)を上ってすぐを右折すると九如坊です。牛スジ麺の九記からは、鴨巴甸街を背にして歌賦街(ゴフ・ストリート)を進み、雑貨店のHOMELESSの手前の階段を下りた突きあたりになります。

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