木管五重奏


ボクの通っているフィットネスクラブのロッカールームではいつもクラシックのBGMがかかっています。有線なのかも知れませんが、フルオーケストラ系の重厚なものではなく、弦楽アンサンブル(ベタですがアイネクライネとか)や管楽器やピアノの協奏曲(モーツァルトのイ長調もよく聴こえてきます)といったさらりと流せる系ばかり。

いつも注意して聴いているわけではないのですが、ダンツィの木管五重奏曲変ロ長調の3楽章や4楽章、ロッシーニの管楽四重奏曲変ロ長調の第3楽章なんてのもよくかかっています。そして、とても懐かしくて思わず口ずさんだりして、結構怪しいおぢさんになったりしています。

高校時代はオケを編成する関係上、我々ブラスにはオーボエとファゴットが必ず2本ずつあって、やろうと思えばダブルカルテットも可能でしたが、学年がバラけるのでなかなか難しかったりするのですね、これが(笑)偶々ボク等の学年はダブルリードが揃っていたので木管五重奏を簡単に楽しむことができましたし、これでアンサンブルコンテストに出たりもしました(関西大会で淀工の同じ曲のあとで酷い目に遭いましたけれど)。他の楽器はともかくクラリネットは5人なので争奪戦ですが・・・。

ダンツィの木五だと、ゴールウェイ・コッホ・ライスター・ザイフェルト・ピースクの頭がくらくらするようなベルリン・フィルハーモニー管楽アンサンブルのレコードを擦り切れるくらい聴きました。このアルバムにはダンツィの変ロ長調のほか、シュターミッツの四重奏曲変ホ長調やライヒャのハ長調も入っていて、これらの曲も気分だけベルリンフィルで自己満足的に演奏したものです。シュターミッツは卒業してから軽~い気持ちでコンテスト(県大会)に出たら何故か金賞を頂戴して、前年に銀賞だった全日本経験者かつ音大在籍者の面々のサクソフォーンの連中からヤイヤイ言われました。翌年、調子に乗ってフルートを加えてイベールに挑戦したら「ちょっと難しかったかも知れませんね」なんて講評を頂戴してしまいましたが。

ロッシーニの方は現役当時は演奏しませんでしたが、OBになり現役のコンクール前のお披露目会の日、ボクの2~3年上の先輩方が楽器持参で来られていて、同期に「○○(ボクの名前)、◇◇さん(ホルン)が楽器持ってちょっと来てくれって」と言われ、「OBになっても怒られるのかな」と思いつつその教室に入ると、フルート、ファゴットの先輩がスタンバイ。「一緒にやって」と目の前を見ると、ロッシーニの四重奏曲ヘ長調(第1番)の楽譜。ボクにとっては神様のような先輩方、それもフルートの先輩はプロでしたから、それはそれは緊張で震えました。音合わせすら要領を得ず。

こちらの方はランパル・ランスロ・クルシェ・オンニュというフランスの大御所が演奏するエラート盤をよく聴きました。曲はあまりわくわくしないのですが、音そのものがボクの嗜好にドンピシャだったのでしょう。

これらのアルバムはまだ実家にあると思いますが、どちらも「あと一人」の名前が出てこず(いずれもホルン)、ググってみても何せ古いものですから、苦労しました。やっぱ歳取ったんだなぁ。

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