金融商品取引法

たまにはお仕事のおはなしを。

昨日、毎週末読んでいる市場コメントの小冊子を開くと
いつものところにボクの読みたいページがありません。
延々と続くディスクレーマー、これは異常なまでの長さです。
明日から施行される金融商品取引法への対応ですね。

販売・勧誘・広告に関する規制が細かく決められ
パンフレットのリスク説明は字の大きさのフォントまで指定されています。
どうも縮小コピーして配ったら法令違反になるらしい(笑)

数年前に外為証拠金取引が問題になった際も
金融商品全般を俯瞰せずに投資者保護のための規制を作ろうとしたために
全うな取引勧誘にまで支障が出そうになったことがありました。

金融商品取引を縦割りでなく横断する法律ができたことは画期的。
そして、お行儀の良くない業者が販売する金融商品によって
投資者が訳の解らないリスクを負わないようにという趣旨も極めて真っ当です。
ただ、この10年の規制緩和の振り子が逆サイドにいったようにも感じます。

あまり過保護にすると保護されている意識がなくなり
結果的にためにならなかったという例は枚挙に暇はないわけで
もう少しマシな法律ができなかったものかと思うのはボクだけでしょうかね。

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    Excerpt: 金融商品取引法 2006年に証券取引法を改正して成立。株式や債券市場の透明性を高め、有価証券報告書の虚偽記載の罰則も強化。[関連情報]http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/e.. Weblog: どうなってるの日本の経済 racked: 2010-01-18 13:03