モンポウ 「湖」 (風景第2曲)

ボクがモンポウを知ったのは熊本マリさんのおかげ。
って、別に知り合いでも何でもありません。

十数年前に彼女が出演していた「旅に夢中」というテレビ番組
(番組名はすっかり忘れていましたが、ググったらちゃんと出てきました<恐るべし)
郷愁をそそる物悲しいメロディー、美しい響きのテーマ音楽は
モンポウ「歌と踊り第6番」の歌の部分でした。

そして、モンポウ夫人のカルメンブラーヴォのところへ訪れ
熊本さんが弾いたのがこの「湖」でした。
「意識の水面に起こる静かな波紋のような」
といわれるモンポウの音楽、正にそのものでした。
シンプルで無駄がなく音数も多いわけではない譜面から生まれる緻密な音楽。
彼が俳句に関心があったという記述を目にしましたが
これは本当に俳句の世界なのかも知れません。

CDのお薦めは
モンポウ: モンポウピアノ作品全集(4枚組、録音時までの全作品を収録)
ラローチャ: モンポウリサイタル
ラローチャ: 歌と踊りと前奏曲

モンポウ自身に「私の作品の怖ろしいほどの見事な演奏者」と言わせ
数曲を献呈したラローチャの演奏は間違いなく素晴らしいものです。

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この記事へのコメント

2006年10月14日 18:46
フェデリコ・モンポウ、初めて教えていただきました。
スペインはカタルーニャ出身の作曲家なのですね。
 私もググって(これはgoogleで調べる、という意味でよろしいのでしょうか、最近勘違いが多いので念のため)
「意識の水面に起こる静かな波紋のような」音楽・・・
この一言だけでいったいどんな音楽なのか聴いてみたくなりました。
同じラテン系のラローチャであればこそ、このモンポウの魂の声を聴き取ったに違いないという気がいたします。

スペイン、不思議な国です。
偉大で悲惨な美しい国。
荒廃した赤土の原野とイスラミック、アラヴィックと絶えず拮抗してきたカトリック的文化。イエズス会の憂鬱。
グアダルキヴィールの悠久の流れ・・・

ステレオタイプのスペインのイメージしか思い浮かびません(笑)。
24hirofumiさんは、アルプス以南のかの地まで足を伸ばされたのでしょうか?



2006年10月14日 18:47
フェデリコ・モンポウ、初めて教えていただきました。
スペインはカタルーニャ出身の作曲家なのですね。
 私もググって(これはgoogleで調べる、という意味でよろしいのでしょうか、最近勘違いが多いので念のため)調べてみました(笑)
「意識の水面に起こる静かな波紋のような」音楽・・・
この一言だけでいったいどんな音楽なのか聴いてみたくなりました。
同じラテン系のラローチャであればこそ、このモンポウの魂の声を聴き取ったに違いないという気がいたします。

スペイン、不思議な国です。
偉大で悲惨な美しい国。
荒廃した赤土の原野とイスラミック、アラヴィックと絶えず拮抗してきたカトリック的文化。イエズス会の憂鬱。
グアダルキヴィールの悠久の流れ・・・

ステレオタイプのスペインのイメージしか思い浮かびません(笑)。
24hirofumiさんは、アルプス以南のかの地まで足を伸ばされたのでしょうか?



24hirofumi
2006年10月14日 21:03
> aostaさま

コメントありがとうございます。

迂闊にもカタルーニャを訪れた経験はございません。
何時か行こうと思いつつ、未だに・・・。
カタルーニャから連想されるイメージは様々ですが
モンポウの作品を聴くと色んな個性があるのだなぁと
つくづく思います。

その通りでございます(笑)>ググる。

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