日曜美術館30年展

連休最終日も申し分のないお天気。

昨日のこともあり起床こそ8時過ぎでしたが
これで藝大美術館に行かない手はない!ということで
行ってきました、日曜美術館30年展。

上野迄チャリンコで30分あまり。
やわらかい陽射と涼しい風が心地良くゴキゲンです。

「モダン・パラダイス」で外され
http://24hirofumi.at.webry.info/200610/article_10.html
この美術展もなんとなくあまり期待せずに出かけたわけですが
いやぁ、これは素敵な美術展でした。

お馴染みの高橋由一の「鮭」に始まった地下2階
鏑木清方の「嫁ぐ人」は豪華絢爛な一方で
着物の糸一本一本まで描かれているのではないかと思われるほどの繊細さ。
「わぁ、綺麗な着物ね」とあるご婦人が思わず声をあげておられました。

さて、圧巻だったのは3階(地下2階と3階とが会場となっています)。

迎えてくれたのは菱田春草の「落葉」。
「モダン・パラダイス」でも入口で
モネと「四季山水」で対決していた菱田春草。
穏やかなこの絵を見たものが何かを考えざるを得ないような
奥の深さを感じさせる静かなのに迫力のある絵。
「東山魁夷が語る菱田春草」の東山さんの理知的なおしゃべりにも感銘を受けました。

その奥には棟方志功の「二菩薩釈迦十大弟子」。
スピード感溢れる彫刻刀の動きの感じられるその向こうに神々しさが漂います。
一体一体の表情が何かしら優しさ溢れるものだったことも印象的。

ボクの好きな佐伯祐三「ガス灯と広告」も馳せ参じていましたし
中川一政「駒ケ岳」には力強い筆致の駒ケ岳が空を侵食していくかのような勢いがあり
岡本太郎「遭遇」からはライブの迫力が生き生きと伝わってきました。

そして
上村松園「花がたみ」の上品で落ち着きのある色調
その長男松篁「鳳凰木」や「ハイビスカスとカーディナル」の鮮やかな美しさ
藤田喬平のガラス作品(「夜桜」「菖蒲」)に見える気品
これらは「わぁ凄い!綺麗!」好きのボクの心を掴みました(笑)

ミュージアム・ショップで芹沢模様の風呂敷・コースター・巾着を購入。
早速、風呂敷はリビングのテーブルを飾っております。

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