グループ・ピアニスツ2006マラソン・コンサート第2夜

今宵は知人の出演したコンサートへ
プログラムは以下の通りでした(出演者6名)。

モーツァルト:ソナタ ニ長調K.311
シューマン:フモレスケ作品20
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集作品2
モーツァルト:ソナタ ハ短調K.457
ショパン:24の前奏曲作品28
シューマン:謝肉祭作品9

知人は流石でした。
ご本人は緊張していて震えて手が動かなかったのことでしたが
男性ならでは(黒一点)の華麗でゴージャスな響きで魅了した一方で
PやPPの和音の響きの美しさ、統一感のある音の処理等見事。
ある意味ハチャメチャなこの曲をとても面白く聴くことができました。

また、後半のショパンのプレリュードも凄かったですねぇ。
美しい響き、うねりのあるしなやかなサウンドで
呟き、呻き、囁き、嘆き、悲痛な叫び
甘さ、優しさ、きらめき、美しさ、躍動感・・・
語彙の豊富さは圧巻で、表現力豊かな大変魅力的かつ素敵な演奏でした。

プログラムはやはりヘビーでしたが
心地よい後味の良さの残ったコンサートで
会社のチームのみんなの「どこへ行くの?」という
冷たい視線を無視して行った甲斐がありました!

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この記事へのコメント

2006年09月27日 06:41
おはようございます。

ショパン、ごく若い頃(十代前半)夢中になり、少しして、「もっと精神的に深くて重い音楽」に傾倒し(笑)ショパンを忘れました。
30過ぎてから、アシュケナージのひくプレリュードに再会して眼を開かれました。今はピリスのショパンが一番好きです。

>呟き、呻き、囁き、嘆き、悲痛な叫び
甘さ、優しさ、きらめき、美しさ、躍動感・・・ ピリスの音は過剰でもない不足するでもない「生のまま」ショパンです。

素敵なお友達をお持ちですね(笑顔)


24hirofumi
2006年09月27日 13:42
> aostaさま

いつもコメントありがとうございます。

ボクは小さいときからの「憧れのショパン」が
高校生になる頃には「あまり弾きたくない人」に変っていました。
理由はよく覚えていないのですが、「軽い」ボクのこと
恐らく、上手く弾くことができなかったから、くらいでしょう(笑)

ピリスのレッスンをテレビで観たことがありますが
彼女も驚異的な語彙(演奏だけではなく言葉としても)を持っていますね。
ボクが衝撃を受けたショパンの演奏は
アルゲリッチのショパンコンクールでのエチュード作品10の1でした。
その後アクロバティックな演奏に嵌まり、ポリーニが大好きだったのですが
最近ではあまり聴くことがありません、そういえば。
今、好みのピアニストは特にないのですが
以前書いた山本貴志さんの演奏には久々に感動しました。

一昨日、ショパンを弾かれた方は兵庫県出身の女性の方で
「今回「も」凄かった、如何に深く勉強しているかよくわかる」とは知人の弁。
正直、こんな素敵な演奏に出会うことができるとは思いもよらず
とてもラッキーな夕べでした。
2006年09月27日 22:27
ああ、、ポリーニ。
彼のショパン「練習曲集」作品10、25全曲にはまりました。
ミケランジェリに師事したというポリーニの音は、一音一音が丹精で、透明。内省的な演奏でした。

同時期、人気を二分していたエッシェンバッハもシュケナージも最近は指揮者としての活躍が目立ちますね。
 先日、エッシェンバッハ/北ドイツ放送交響楽団、五嶋みどり、今井信子によるモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K.364のCDを聞きました。
指揮者としてのエッシェンバッハもなかなかのものでした。
24hirofumi
2006年09月28日 09:55
> aostaさま

コメントありがとうございます。

エッシェンバッハやアシュケナージが指揮を始めた頃は
「ふぅ~ん、大丈夫なの?!」と思っていたのですが
なかなかどうして見事な指揮ぶりで、立派な演奏が多いですね。

ツィマーマンは弾き振りをやっていますが
真面目な演奏に仕上がっていて、彼のキャラクターがよく出ています。
トシ
2007年05月17日 23:00
半年以上も経過してブログを発見してしまいました(^^;
当日はわざわざご来場ありがとうございます。そして,過大なご高評をいただき恐縮です。学生時代からシューマンは大好きでよく弾いてはいるんですが,やるたびにロクなことがない,という体験ばっかりだったんですが,今回は当日の楽器(ベーゼンドルファー・インペリアル)も調律師さんも最高という好条件で演奏させていただくことができて幸せでした。その割には思い通りにいかなかった箇所がたくさんあって残念ですが・・・
あれから半年,相変わらずモゴモゴと動いております。
今年のマラソンコンサートも9月に2夜開催されますが,ぼくはお休みです。来年9月におそらくはラヴェルを演奏することになりそうです。
またどうぞよろしくお願いします。。
トシ
2007年05月17日 23:02
半年以上も経過してブログを発見してしまいました(^^;
当日はわざわざご来場ありがとうございます。そして,過大なご高評をいただき恐縮です。学生時代からシューマンは大好きでよく弾いてはいるんですが,やるたびにロクなことがない,という体験ばっかりだったんですが,今回は当日の楽器(ベーゼンドルファー・インペリアル)も調律師さんも最高という好条件で演奏させていただくことができて幸せでした。その割には思い通りにいかなかった箇所がたくさんあって残念ですが・・・
あれから半年,相変わらずモゴモゴと動いております。
今年のマラソンコンサートも9月に2夜開催されますが,ぼくはお休みです。来年9月におそらくはラヴェルを演奏することになりそうです。
またどうぞよろしくお願いします。。
24hirofumi
2007年05月18日 07:47
> トシさま

コメント、TBありがとうございます。

ありゃりゃ、見つかってしまいましたね(笑)
来年のラヴェルは是非聴かせて頂こうと思っております。
お仕事の方がご多忙で大変かと存じますが、とても楽しみです。

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    Excerpt: お忙しい中,ご来場くださったみなさま,どうもありがとうございました。今回は曲があ Weblog: un tas de petites choses racked: 2007-05-17 23:05