謎解き~春の祭典と変奏曲

カプースチンの「変奏曲」の主題が
ストラビンスキーの「春の祭典」序奏から引用されたというのは
Hyperionのアムラン「カプースチン集」の解説によるものですが
全音から出版された「カプースチン・ピアノ作品集第1巻」にある
カプースチンご本人の解説にその答えがありました(ちゃんと読めって)。

それによれば、変奏曲の主題は
ロシアで普通に口ずさまれる歌から採られたもので
アムランのCDの解説にある春の祭典との関連付けは
カプースチン自身新たな発見だったとのこと。

何故か残念・・・(笑)

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Nikolai Kapustin
「PIANO MUSIC」
by Marc-Andre Hamelin

Variations Op 41
Eight Concert Etudes Op 40
Bagatelle Op 59-9
Suite in the Old Style Op 28
Piano Sonata No6 Op 62
Sonatina Op 100
Five Etudes in Different Intervals Op 68

画像
カプースチン・ピアノ作品集第1巻
全音楽譜出版

夜明けOp.26
スウィート・イン・オールド・スタイルOp.28
トッカティーナOp.36
変奏曲Op.41
モーティブ・フォースOp.46
ビック・バンド・サウンドOp.46
瞑想曲Op.47
アンダンテOp.58
ドゥヴォイリンの主題によるパラフレーズOp.108

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この記事へのコメント

2006年08月25日 21:55
24hirofumiさま、こんばんは。
 カプースチン、初めて聞く名前です。
ラスプーチンとは違いますよね(笑)
私は現代音楽をあまり聴きませんので、24hirofumiさんのブログでは、教えていただくことばかりです。

先日は、蓼科高原セミナーの一環として開催されたヘルツォーク・エリカさんのコンサートにいってまいりました。
6歳まで茅野市で育ったというエリカさん、外交官のお父様と世界を回られリスト音楽院を主席で卒業されたあともさまざまな研鑽を積まれた方です。
旧東独の作曲家クルト・シュヴェーンの紹介をライフワークとしていらっしゃるとのことで、今回も何曲かシュヴェーンの作品を演奏なさいました。
歯切れの良い、独特のリズム感をもつシュヴェーンの曲を緻密で力のあるピアノで演奏されました。
 
今まで食わず嫌いだった現代音楽ですが、少しづつ聞いていけたらと思います。
24hirofumi
2006年08月26日 19:20
> aostaさま

コメントありがとうございます。
カプースチンはロシアの齢はそろそろ70歳に達しようかという
コンポーザー・ピアニストです。クラシックピアノをモスクワ
音楽院で学びましたが、作曲技法にはジャズ、ラテン、ロック
等々の語法が使用されており、所謂現代音楽とは異なり親しみ
やすいと思います。ジャズならジャズを聴けば良いという方も
当然いらっしゃいますし、カプースチンに対する評価は様々です。
ボクも作品によって好き嫌いがあります。

カプースチンが日本で聴けるようになった、あるいは楽譜が全音
から出版されるようになった経緯には、日本のアマチュアピアノ
愛好家の方々の力が大きく働いているのも興味深いところです。
10年くらい前のことを考えると今は夢のように恵まれています。

どこかで目にされることがあれば、一度ご試聴くださいませ。
ケルン
2020年12月31日 20:59
テーマの話ですが・・・
春の祭典の冒頭のテーマもロシアの民謡だったはずです。もしや同じ民謡や歌を題材にしたのかもしれないと思いましたが、ご本人が違うというのであれば違うんでしょう。

でも新たな発見だったというのもなんかどうかなと。私のような音楽を専門に学んだことないものでも、春の祭典の冒頭に似ていると思ったくらいのテーマです。しかも、ロシア出身で、こんな有名な曲のフレーズなのに。

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