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zoom RSS 伊奈学&習志野 三角帽子名門競演〜2016年コンクール

<<   作成日時 : 2018/07/09 05:27   >>

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ファリャの「三角帽子」から終幕の踊りのピアノソロ演奏はないものかとネット検索していたところ、肝心のピアノ演奏は連弾のものの画像が一つ見つかっただけでしたが、この曲が最近の吹奏楽コンクールで採り上げられていることを知りました。

それも、伊奈学園総合高校と習志野市立習志野高校という吹奏楽の名門と云われ、数々の優れた演奏を残してきた両校が、同じ2016年の吹奏楽コンクールで自由曲として採り上げていたのでした。そう云えば何となくそんな記事を見たような記憶もあったのですが、演奏の方は聴かず仕舞いでした。

幸いiTunes Storeでばら売りを見つけて、早速ダウンロードして聴いてみました。伊奈学の方は粉屋の女房の踊り・近所の人たちの踊り・終幕の踊り、習志野は近所の人たちの踊り・粉屋の踊り・終幕の踊りと各々3曲をセレクト。

両校ともに演奏時間は8分半程度でしたので、どういう構成にしたのかなという興味もありました。伊奈学は近所の人たちの踊りを間奏曲的に、習志野は同じ曲を前奏曲的に使っていて、潔くカットされているため曲の良さは伝わって来ませんでした。

さすがにこの2つのチームだけあって立派な演奏だったと思います。ただ、個人的な好みで云うと、伊奈学は空気の入った大きな玉のような演奏で、噛み合わせがモコモコとして聴こえ「踵」の音が効いていなかったのが残念。習志野は同じスペインものであのスペイン奇想曲の圧倒的な演奏を聴かせた翌年なのに、この年はキレがなくてモヤモヤした演奏、というかかなり大味な演奏でとても残念でした。

伊奈学はアルペンやバルトークのオケコンを演奏していた頃のすっきりとした音楽がどこかに行ってしまったようです。リストのピアノ曲のアレンジに挑んだりしてその意欲は素晴らしいと思う一方で、何か迷いのようなものも感じました。習志野はイーゴリ公やスペイン奇想曲でそれこそ凄い!演奏を聴かせたかと思えば、火の鳥やこの三角帽子のように曖昧でぼんやりとした演奏になってしまう年もあって、得手不得手があるのかなと思いました。

いずれにせよ、両校とも「賞狙い」の安易な委嘱作品、空虚な邦人作品に向かわず、その中で新たな路線を開拓していくという姿勢は素晴らしいと心底思います。久しぶりに吹奏楽をじっくりと聴いた楽しいひとときでした。

7/8
【トレーニング】 胸3・肩1・背中2・二頭筋2・三頭筋2・体幹3各3セット、エアロクライム156w60分、ストレッチ
【ピアノ】 フーガ〜平均律第13番、エチュード作品10-1

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