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zoom RSS 熱狂の日168公演 広瀬悦子

<<   作成日時 : 2017/05/12 05:23   >>

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さて、5つ続いたピアノソロの公演のトリは広瀬さん。

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僕が個人的に思っているところに過ぎませんが、広瀬さんのピアノの特徴はテクニックはもちろんですが、分厚い響きとそれに支えられた歌心、大きな音楽のうねりにあります。それはディスクを聴いただけではよくわからないところもあり、また採り上げる曲が技術的に難しい曲が多いこともあって、超絶技巧系のように誤解されている部分もあるような気がします。

もちろん顔芸も息遣いもあるにはあるのですが、あの「音」が濃厚なオーラとなってホールの空気を支配するので、やはりライブの方が彼女の良さが味わえるのではないかと思います。ゆっくり歌うところはもちろんですが、細かなパッセージになっても「音」は決して痩せることがないのは特に素晴らしい。技術が音楽に勝るところがないとでも云うのでしょうか。

さて、この日のプログラムは小組とか、メトネルの祝祭とか、マスカレードとか、僕が嬉しくなるような曲がずらりと並んでいました。おまけにラストがオネーギンのポロネーズですし。

冒頭のトゥリーナで濃密な歌がいきなり空気を変え、スペインの風景を想起させてくれました。ところが、ドビュッシーやハチャトーリアンでは「そこをミスしないで」というところで音が抜けたり飛んだりして残念。その余波はまさかのメトネルにまで及んでテンポが不自然に速くなってしまっていました。また、あのリストのあとでのチャイコフスキーも音の数が多いだけに、踊りの楽しさよりも珍しくテクニックが勝ってしまっているような印象を受けました。

僕の勝手な想像ですが、トゥリーナを弾いて会釈、小組からマスカレードまでは一気に弾いて一旦退場。再登場の後、リストとチャイコということだったのではないかと。ところが小組で拍手が起こってしまったので、あとは一曲毎に拍手となり、曲毎に集中し直す必要があってリズムが狂ってしまったんじゃないかなぁ。

まぁ贔屓目です。これが午前中だったら、聴き手のコンディションも違っていたんでしょう。次回も期待しています。

5/11
【部屋トレ】 体幹、ストレッチ
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