音楽徒然草

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help リーダーに追加 RSS プレトニョフ ベートーヴェンピアノ協奏曲1・3

<<   作成日時 : 2007/04/24 06:00   >>

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「引退なの、マジ?!」
慌てて購入したプレトニョフの新譜を聴きました。

艶やかに響く美しい音は相変わらず健在で
飽くまでも繊細さを失わない一方で決して神経質にならず
ディナーミクも幅広くスケールの大きな演奏です。
本当に異様に上手いとしか云いようがありません、凄過ぎます。

オケも美しくバランスのよい大変上質なアンサンブル
3番の柔らかくあたかも翼を備えたかのような自由なアプローチはボク好み。

ところが、それに拍車をかけたかのようなピアノ・ソロ
アーティキュレーション、フレージングはやりたい放題で
1番の第1楽章344小節目からのオクターブのグリッサンドなんて
先に345節目のGの低音を響かせてからスタートしていて格好良いんだけれど
オクターブを放棄して右手で、それも16分音符で弾いていたボクは滅入りました。
ここに限らず何処もかしこも「もう、お願い止めて!」って感じ。

どうせお前なんかにゃわかんないだろう?
小馬鹿にされているようでとても悔しいのですが
この後出る2・4番も5番も聴いてしまうんだろうな。
最初はきっと何度も聴かないよ、と書こうと思っていたのですが
既にもう何度も聴いていますし、暫くハマってしまいそうな自分が怖いです(笑)
こんな生命力に溢れた明るい3番コンチェルトは聴いたことがありませんし。

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1番&第3番
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
ロシア・ナショナル管弦楽団 指揮:クリスティアン・ガンシュ
2006年9月 ボン・ベートーヴェンホール〈ライヴ録音〉

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